浜岡原発を止めよう
浜岡現地集会“菜の花フェスはまおか”
6月11日(土)の 企画を延期しました
2011年5月12日記
馬場利子
馬場利子
かねてから、開催をお知らせしていました『6,11 浜岡現地集会』は、
浜岡原発の全機停止が決まった今、止まる前には予想できなかった地域の反応があり、
決して、運転停止を喜ぶ人ばかりではない事を知る出来事に出会い、
今日(12日)の第2回実行委員会で『現地で集う事』について話し合い、延期を決めました。
実行委員全員が1人1人意見を述べ、総意を測って決めました。
延期の主な理由は、地元の人の気持ちは様々で、まだ、停止を受け入れがたい人がいる街に、 他から多くの人がやってきて、パレードをしたり、お祭りをしたりすれば、脱原発、廃炉の願いを共有するどころか、反って心が離れてしまう。 そうならないように、地域が落ち着くまで、現地で集まるのは見合わせた方が良いと考えました。
原発の至近に住み、40年近く、脱原発の運動を続けられて来られた方であっても、 「今は、脱原発のイベントで、たくさんの人に来て貰いたくはない」というお気持ちであると知って、 現地の人の気持ちを最優先させる結論を出しました。
集会の準備は、すでに多くの方が分担作業をして下さり、イベント全体の流れもほとんど決まっていましたが、 実行委員会は、“事態の変化の中で、誠実に、自由に発想する”事を選びました。
浜岡を訪れる予定にしてくださっていた皆さん、予定を変更して本当に申し訳ありません。
実行委員全員が1人1人意見を述べ、総意を測って決めました。
延期の主な理由は、地元の人の気持ちは様々で、まだ、停止を受け入れがたい人がいる街に、 他から多くの人がやってきて、パレードをしたり、お祭りをしたりすれば、脱原発、廃炉の願いを共有するどころか、反って心が離れてしまう。 そうならないように、地域が落ち着くまで、現地で集まるのは見合わせた方が良いと考えました。
原発の至近に住み、40年近く、脱原発の運動を続けられて来られた方であっても、 「今は、脱原発のイベントで、たくさんの人に来て貰いたくはない」というお気持ちであると知って、 現地の人の気持ちを最優先させる結論を出しました。
集会の準備は、すでに多くの方が分担作業をして下さり、イベント全体の流れもほとんど決まっていましたが、 実行委員会は、“事態の変化の中で、誠実に、自由に発想する”事を選びました。
浜岡を訪れる予定にしてくださっていた皆さん、予定を変更して本当に申し訳ありません。
これは、幻のチラシになってしまいましたが、「自由で、夢があり、将来の浜岡」を、とお願いして描いていただいた絵です。
今の浜岡は、まだこの絵のような街ではありませんが、かつてはそうであり、 近い将来、この絵のような街になると私は願い、信じています。
これを描いてくださったのは若い女性です。彼女が結婚し、子どもや家族とこの浜岡の海で泳ぐ日には、 原発はすっかり、廃炉になっていると思います。
6,11は、“菜の花パレードはまおか”を静岡市内で行う事になりました。
詳細が決まりましたら、また、お知らせします。
大震災から3か月目の6月11日、福島原発事故が完全に終息していますように・・・。
今の浜岡は、まだこの絵のような街ではありませんが、かつてはそうであり、 近い将来、この絵のような街になると私は願い、信じています。
これを描いてくださったのは若い女性です。彼女が結婚し、子どもや家族とこの浜岡の海で泳ぐ日には、 原発はすっかり、廃炉になっていると思います。
6,11は、“菜の花パレードはまおか”を静岡市内で行う事になりました。
詳細が決まりましたら、また、お知らせします。
大震災から3か月目の6月11日、福島原発事故が完全に終息していますように・・・。