浜岡原発を止めよう

皆さんからの投稿、ご意見に感謝して・・・<
原発とは何か、地域が原発から脱却できない訳
2011年4月6日記
「福島原発事故を受けて、浜岡原発の運転停止を願う市民有志」
代表 馬場利子(プラムフィールド代表)
HP上の『健やかな未来への掲示板』には、毎日、有用な情報の投稿を頂くようになりました。
福島原発事故直後、掲示板には「原発を止めたら電気は足りなくなるのに・・」「原発で働いている人の職を奪って良い訳がない」 といった意見に対して、投稿者同士の意見交換などが観られましたが 現在は、専門的な情報を投稿いただき、視野が開ける思いです。
お時間のある方は、ご覧下さい。

また、事務局には、実に多くのメールや電話、励ましのファックスなどを頂いています。
その中に、掲示板に掲載された映像について、こんなメールがありました。
「今まで、脱原発の活動をして下さっている事を知りながら、無関心のまま来てしまいましたが、 福島原発の事故で、やっと気が付きました。
貴女がやってきた事や、なぜやっているのか、今日、掲示板の原発労働者の映像を観て、はっきりと知りました。
貴女が言おうとしていた事は、この事だったのですね。
きっと、多くの人もこうした下請け労働者の人の被曝や労働があって、原発が動いていることを知らないと思います。
掲示板を見ない人もいると思います。
HPの最初の所に、この映像を流してください。

この機会に、多くの人が気づくように、有用な情報を教えてください。
私も自分の周りの人に、上手く伝えられなかったら、この映像を見てもらいます。

人の苦しみや悲しみを踏み台にして、 私たちの幸せはあり得ない事を 伝えられたらと思います。

原発の問題は、事故の時の問題だけではないことを、もっと皆に伝えたいと思います」
4月5日
お気持ちを受け取り、 掲示板に投稿された映像をここに掲載をします。
皆さんもご覧ください。

1995年 イギリス Channel4
 そして、こんな新聞記事を持ってきてくださった方がありました。

1991年12月、福島県双葉郡双葉町の岩本忠夫町長らが、財源の悪化を理由に、 福島県、資源エネルギー庁、東京電力、科学技術庁に、福島原発の増設を要請した事を報道した記事です。
福島原発の周辺住民は、この町長さんたちを選出し、原発は安全だと思って暮らしてきたのでしょう。
被害者とは、いったい本当は誰なのかと考えてしまいます。
浜岡原発の周辺住民の方々と首長選挙・・・。
国のエネルギー政策に、新しい風を吹かせるのも私たち有権者だという事を心に留めたいと思います。