浜岡原発を止めよう

東海地震の前に浜岡原発を止める』ためのアクション4
静岡県議会議員候補者の皆さんにお願いした
公開質問状にお返事を頂きました
2011年4月8日記
「福島原発事故を受けて、浜岡原発の運転停止を願う市民有志」
代表 馬場利子(プラムフィールド代表)
阿部たくや候補より、お返事をいただきました。
お電話での回答を書き取らせていただき、掲載させていただきます。
阿部たくや候補には、有権者の願いを受け止めてくださったことに、心より感謝を申し上げます。
【質問1】予想される東海地震の震源域、内陸直下型地震である事をご存知ですか?
ずれる事もあるので断定はしていないがその可能性の一つであると理解している
【質問2】中部電力の総発電量の内、浜岡原発の発電率をご存じですか?
全国的には四分の一と理解している。中電の発電量も知っている。
【質問3】近年では2002年、2009年に中部電力管内で、 全ての原子力発電所の運転が止まり、半年以上にわたって節電も電力不足も言われなかった期間があったことをご存知でしたか
中電は60Hzで、電力の融通がきくので大丈夫だったと想像します。
【質問4】東海地震が内陸地震としてこの震源域で発生した場合、震源では、 地殻が1~3メートル上下動する可能性もあるとされていますが、 その場合、浜岡原発は安全に運転を止める事は可能だと思われるでしょうか?
止めることは出来ると思う。今回は、原発の危機管理の三本柱止める、冷やす、とじこめるの中の冷やすが駄目だったためにこのような惨事になってしまった。と思う。
【質問5】チェルノブイリ原発事故(1986年4月26日発生)により、 日本の農産物にも放射能汚染が及んだ事をご存じでしょうか?
知っている
【質問6】静岡県として、電力の利用(エネルギー政策)について何か提言やお考えお持ちでしたら教えてください。
原子力は、ガラス細工だと思っている。
どんなに大切にしていても思いがけない事で壊れる事がある。
理想としては原発をやめる事が大切だが、今は四分の一原発に依存しているので現実問題止める事が出来ない。
なので、今までのエネルギー政策はガラス細工を丁寧に扱うので・・という考え方だった。
これからは、ガラス細工を鋼鉄製に作り替える、又は新エネルギー源を作るかのどちらかになる。
新エネルギー政策としては、新築には必ず太陽光発電をつける、蓄電する、メタンハイブレードなどの新エネルギーへの移行が考えられる。
原子力発電は今、必要悪である。エネルギーに対して県民が本気で議論する時だと思う。