事業報告書

家庭の生ゴミ堆肥化完全循環プログラム - 助成金申請
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2002年1月25日


<助成金の使途の明細・計画>
2000年9月~2001年12月実施活動分
堆肥化発酵資材購入費 25.000円 5.000円/10kg×5回
技術指導料      100.000円 2ヵ年度分
土地借用料      40.000円 20.000円/1ヵ年×2
生ゴミ回収車借用料  32.000円 2.000円/1台×月1回×16ヶ月
スタッフ活動費    96.000円 1.000円/1回×6人×16ヶ月
くわ・スコップ購入   3.360円
実施済金額合計    296.360円
02年1~3月活動見込み
生ゴミ回収車借用料  6.000円
スタッフ活動費   18.000円
活動資料作成費    3.000円

助成対象事業総費用 323.360円
助成金利用額    250.000円

<助成対象事業の進捗状況・成果>
●生ゴミ完全循環堆肥化プログラム実施により、
2000年9月より現在までに計  kg(*資料1)を畑に還元。延べ参加人数128名

●四葉会がそれまで投入していた化学肥料にかえて
生ゴミの有機物による土壌の改良は
①土がやわらかくなり、耕作し易くなった。
②土中生物が多く見られるようになった。
③水はけが悪い土だったが、粘土状にならなくなった。
④化学肥料購入代の節約になり、経済的な楽になる。
の感想を得ている。

●作物の購入、共同植付けなどのグループ間交流も生まれ、
畑を通して、副次的な効果が生まれつつある。

●都会生活者であっても、自らの生ゴミを土に還す場を持てたことで、
青年、幼児、大人が土に親しみ、自然の中に身を置いて、
活動・交流できる喜びが何より大きく広がっている。(*資料2)

<感想・今後の活動の抱負等>
●主婦を中心とした生活者として、自らの暮らしと自然を結ぶ活動をしたいと
計画、実施してきた堆肥化プログラムだったが、
作業に参加、見学する人は、市廃棄物対策課の人から、幼児、不登校の子供、
青年、退職後のボランティアなど様々な人を迎えることが出来た。

●実際の堆肥化した土壌の分析を含め、月1回の活動で得たノウハウで
継続的な自立した活動を構築するため、
2002年度は調査・研究に重点を置き、
市と共働で報告資料の作成をしたいと考えている。