公益信託 しずぎんふるさと環境保全基金

家庭の生ゴミ堆肥化完全循環プログラム - 助成金申請
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2000年1月14日


<申請者の名称>
健やかな命のための生活講座
<代表者の氏名>
馬場利子
<連絡・問い合わせ先>
〒420-0815 静岡市上沓谷町4番1-5
054-247-8609 プラムフィールド内 健やかな命のための生活講座
<助成金申請額>
498.000円

<事業の概要・助成金の使途>
●1997年から有志により家庭の生ゴミ(有機物)を市の処理場で焼却するのではなく、
有機農法農家の畑で発酵堆肥の原料として回収し、
土に戻す活動を続けている。(記事添付A)

●現在は10~15世帯に限られている生ゴミ処理を休耕地を借用し、
ボランティアスタッフ(静岡大学環境サークル・ぐるーぷ・みるめ)が
週1回作業を担当する事で、この完全リサイクルを広げる。

●堆肥作りが順調にゆけば、農作業を子供たちの活動の1つにと考えている。
フリースクールと共働で生産地として利用し、健康な農作物を植え付けたい。
(助成金使途は別紙B)

<助成を希望する理由>
●市の環境問題を考える時、焼却によるゴミ処理の際、
有機物(生ゴミ)を加えると焼却温度も下がり、ダイオキシンの発生を誘発することもあり、
土に返せるものは、なるべく堆肥として利用するのが望ましいと考え、
実験的に有志で完全リサイクルを続けている。

●しかし、それは1人の農業者家族の全面的協力によるもので、
(現在 その生産者は完全無農薬で生産できるまでの成功をみているが)
総て無償の行為のため、新しく生ゴミを出し、協力・参加したいという
会員の要望に答えきれず、土地の借用料等、この企画を広げる資金があれば、
より多くの市民の環境に配慮した生ゴミ処理が可能となるため、助成を希望した。

<申請者の概要・実績等>
 1.活動歴   6年10ヶ月 発足 平成5年3月
2.構成人員数 12名(218名登録)
3.主な構成員および職業 資料1.役員名簿別紙の通り
4.活動目的・活動状況  資料2.別紙 定款1枚・活動状況3枚
                 添付資料 紹介記事7種・自主作成物3
5.活動成果・表彰実績  資料3.99年中日ボランティア賞
6.現在の活動費用の財源 生活講座 参加費
                 スペースプラムフィールドの利用者からの利用料収益
                 各種講師による謝礼