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原子力発電

七夕の日に玄海原発再始動ストップのお願いをしよう!

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2011年7月5日記
馬場利子
 
友人より、皆さんへ七夕のお誘いがありました。
願い事が叶う日に、皆さんと一緒に七夕の短冊を書くのも・・良いですね・・。
 
以下、原文のまま掲載させていただきます。

心の中で、佐賀の玄海原発が再稼動しなければいいなあ~と願ってらっしゃる方。
今度の七夕の日にその願いを届けるにふさわしい場所に届けてみませんか?
20110705 ファックスの短冊をたくさん届けましょう!

 

佐賀県 秘書課・・・・・ FAX:0952-25-7288
佐賀県 原子力安全対策課 FAX:0952-25-7269
原発担当大臣 細野豪志  FAX:03-3508-3416
「海江田万里を支える会」事務所
FAX.03-3352-2710

 

など。いかがでしょう?
「すなめりの会」
(原発のない未来をかんがえる東京小平周辺の大人と子どもの会)


 

もう2度と、夜空の星が、放射能で赤く光る事が無いように・・・。
この小さな地球、佐賀も決して遠くの街ではありません。

最終更新 2011年 8月 20日(土曜日) 12:41
 

送電線の解放が原発廃止への近道

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『自家発電6000万kw  送電線の解放が原発廃止への近道』

広瀬隆さんより、脱原発を願う人々へのメッセージをお届けます

2011年6月16日記
馬場利子
 
脱原発の大きな活動をしてくださっている‘たんぽぽ舎’よりいただいた広瀬隆さんからのメッセージを皆さんにもご紹介いたします。
広瀬さんのメッセージには、全ての原発を止めても、企業などが持っている自家発電施設で発電する電気量で、 現在の使用量を充分に賄えることから、これからの脱原発の活動について提言が書かれています。
とても勇気付けられる内容ですので、ここに転記させていただきます。
 
以下、広瀬隆さんからの提言です。
 

 

現在の反原発運動についてひと言申し上げます。     広瀬 隆 

 

・電力会社の原発はほぼ5000万kWだが、今夏のピーク時には、福島第一が廃炉に なり、福島第二、東通、女川、東海第二が全滅し、浜岡が停止、柏崎刈羽が3基 再起不能で停止、さらに全土で定期検査中の原発が運転再開不能のため、事実上 1300万kWしか稼働しない状況にある。

 

 この頼りない原発より、資源エネルギー庁が公表している産業界の保有する自 家発電6000万kW(昨年9月現在、添付ファイル)のほうが、はるかに大きなバッ クアップとしての発電能力を持っている。

 

「原発の代替エネルギーとして自然エネルギーに転換せよ」という声が圧倒的に多いが、日本人が“快適な生”をするために使っている電気の大半を生み出 しているのは、現在は火力発電である。この火力発電は、日本においてきわめて すぐれた世界最高度のクリーンな新技術を導入しているので、何ら問題を起こし ていない。決して原発が、電力の大半をになっているのではない。原発は事故続きで、4分の1も発電していない。

 

・自家発電をフルに活用すれば、このすぐれた、クリーンな火力だけで、「まったく現在のライフスタイルを変えずに、節電もせずに、工場のラインを一瞬でも 止めることなく」電気をまかなえる。
これは、将来、自然エネルギーが不要だと言っているわけではない。 多くの人が抱いている「自然エネルギーで代替しなければ原発を止められない」 という現在の反原発運動の固定観念は、まったくの間違いである。
 将来のエネルギー構成をどうするべきかについてはここで論じないが、原発を 止めるのに、選択肢の一つである自然エネルギーは、今のところ特に必要ではない。つまり、産業界を味方につけて自家発電をフルに活用し、原発を止めることのほうが、もっと重要である。

 

・週刊朝日6月10日号で私が特集したように、週刊朝日の記者が各電力会社に取 材した結果、興味深い電力需給について裏の構造が明らかになった。全国で、電力会社が他社受電の発電能力を秘密にして、取材にも答えようとしなかった。特 に九州電力だけは、「発電設備ごとの能力の内訳は公開していない。経営戦略情 報なので教えられない」と、火力・水力・他社受電(自家発電からの買い取り)

 

・原子力の内訳さえも答えないというトンデモナイ非常識な態度をとった。この九州電力が、原発を動かせないので夏に電力不足になる、と言い立てている。

 

 ・なぜ電力会社は、これら当たり前の事実を隠そうとするのか、という疑問から、 ここで重大なことが明らかになった。
 それは、「電力会社が自家発電をフルに利用すれば電力不足が起こらない」、 この事実を国民に知られると、産業界からも、一般消費者からも、「送電線を自 家発電の民間企業に解放せよ!」という世論が生まれる。そして制度が改善されて、誰もが送電線を自由に使えるようになると、地域を独占してきた電力会社の収益源の牙城が崩れる。送電線の利権だけは、何としても電気事業連合会の総力をあげて死守する必要がある、と彼らは考えている。九つの電力会社にとって、 福島原発事故を起こした今となっては、原発の確保より、送電線の確保のほうが、 独占企業としての存立を脅かすもっと重大な生命線である。そのため、自家発電 の電気を買い取らずに、「15%の節電」を要請するという行動に出てきたのである。

 

・したがって日本人は、「自然エネルギーを利用しろ」と主張する前に、「送電 線をすべての日本人に解放せよ!」という声をあげることが、即時の原発廃絶の ために、まず第一に起こすべき国民世論である。何しろ、送電線が解放されて、 安価に送電できなければ、自家発電ばかりでなく、自然エネルギーの自由な活用もできないのだから。 

 

原発廃絶は、反原発運動の自己満足のために実現されるべきものではない。産 業界も含めた、すべての日本人のために進められるべきである。


 

送電の権利1つについても、私たちが知らなかった社会構造を1つ1つ知る事によっ て、『社会的独占』による不公正なシステムを、命を基本とした、理にかなった社会 システムに替えていくために、行動できると信じます。

皆さんとプロセスを共有しながら、公正で不安の少ない社会を創るため行動したいと 思います。

最終更新 2011年 8月 20日(土曜日) 12:37
 

脱原発路線の川勝知事を応援します!

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脱原発路線の川勝知事を応援します!(オンライン署名)の呼びかけがありました!


2011年5月31日(火) 
馬場利子記

 

浜岡原発の運転が止まって、今は、原子炉の中で核燃料がゆっくりと冷やされている状態にあります。
「止まっても、まだ安心はできない」と言うのが浜岡原発に心寄せている多くの静岡県民の気持ちです。

 

そんな中、私たちプラムフィールドと親しいグループの方も加わって、脱原発路線を期待出来る静岡県知事、川勝さんを応援します!
というメッセージを集めて、川勝知事と会ってきま~~す!という嬉しいお知らせが来ました。

 

皆さん、(もちろん、県外の皆さんも賛同OKです!)、多くの方の応援、宜しくお願いします。
以下、呼びかけを転記します。

 


 

「脱原発路線の川勝平太知事を応援する」メッセージをいただけないでしょうか。
(脱原発路線の川勝知事を応援します!(オンライン署名)) というよびかけ
転載大歓迎。

 

脱原発路線の川勝知事を応援します!(オンライン署名)
http://kokucheese.com/event/index/11917/


「原子力に頼らない未来を残したいママとパパとみんなの会」は、実現すれば
6月(日程調整中)に、静岡県知事川勝平太さんにお会いして、脱原発路線への応援メッセージを伝えたいと思っています。お会いするのは静岡・愛知・岐阜に住む母親を中心とした以下のメンバーを予定しています。(※以下、五十音順)石井 久美子  (岐阜県/さよなら原発・ぎふ)内田 由紀子  (愛知県/脱原発×STOP浜岡)川嶋 弘美   (静岡県/ロハスな生活を楽しむかえるの会)小林 芽里   (静岡県/地球を守る小さな手の会)鈴木 弥栄子  (静岡県/子どもの健康と環境を考える会)、他 ぜひ、皆さんからも「脱原発路線の川勝平太知事を応援する」メッセージをいただけないでしょうか。


 

色々な人が、知恵と勇気をもって歩んで下さっている事にとても励まされます!

かつて若かった母親としては、若い母さんたちの行動に限りないエールを送ります!

もちろん、私たちも署名をさせてもらいます!よろしく!

最終更新 2011年 8月 20日(土曜日) 12:29
 

浜岡原発と中央新幹線リニア化

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国土交通省が パブリックコメントを求めています
2011年5月3日記
馬場利子
 
国土交通省が、かねてから行ってきているリニアモーターカーの運用試験や、 実用試験については、高圧電磁場の利用技術であることから、 私自身は、乗車する人への電磁波による健康被害を憂慮して、 新幹線以上の速さを求める必要は無いと思ってきましたが、 今回、長野県の水草修治さんより、『原発とリニアモーターカー』という視点で投稿いただきました。
 
現在、国土交通省が『4月22日から5月5日必着』でリニア方式の採用について、 パブリックコメントを求めているため、多くの意見を寄せて欲しいとのことです。
 
以下に頂いたメールを、全文を転載させていただきます
 

 現在、国土交通省は中央新幹線リニアモーターカーで新設しようとしています。
しかし、リニア方式は単位輸送量あたりの消費電力量が従来の新幹線の40倍とも言われており、 しかも、中部電力管内を走るため、浜岡原発増設のための 既成事実とされることは明白です。

 

 現在、国土交通省は<4月22日から5月5日必着>ときわめて短い期間でパブリックコメントを求めています。
これで「反対意見はまったくなかった」というアリバイつくりをしているとしか思われません。

 

 そこで、私は、中央新幹線リニア化に反対意見を書いて送りました。
多くの方がコメントを国土交通省に送ることが必要と思います。

 

<送り先>

電子メールアドレス: このメールアドレスは、スパムロボットから保護されています。アドレスを確認するにはJavaScriptを有効にしてください

国土交通省鉄道局幹線鉄道課

 

<中央新幹線小委員会答申および意見フォーム>はこちら
http://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=155110801&Mode=0

 

<締め切り>
2011年5月5日

 

「意見:リニア方式採用に反対します。従来の新幹線技術で十分です。

 理由:リニア方式は単位輸送量あたりの消費電力量が非常に高いとされています。
この電力をまかなうためには、原子力発電所を増設せねばならず、 しかも、中部地方を通るため浜岡原発をさらに増設することが要請されます。

 

 ところが、周知のように、浜岡原発は30年以内に90%の確率で来る 東海地震の震央に位置する 世界一危険な原発であり、御用学者の妄説は別として、信用に値する地震学者・原発エンジニアの説では、 M8.4、震度7の直下地震で大事故が起るとことはほぼ確実視されております。
大事故になれば、静岡県のみならず偏西風によって関東圏の農地・水源地は放射能汚染されて居住不能となります。

 

 そのような亡国の浜岡原発増設を要請するリニア方式を中央新幹線に採用することは、 これまた亡国の計画です。
わたしはこの日本国を滅ぼすことを望みませんので、この亡国のリニア方式採用には、強く反対致します。」

水草修治
長野県南佐久郡小海町

 

最終更新 2011年 8月 20日(土曜日) 12:19
 

原子力発電所のセキュリティ問題

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福島原発のセキュリティを担当しているのはイスラエルの会社…
2011年5月2日記
馬場利子
 
 去る4月12日(金)、中部電力本社(愛知県名古屋市)に中部電力社長宛の要望書と賛同者名簿を提出した折に、 中部電力の広報、総務担当者3名の方と質問、交流の時間を設けていただいた事は、すでにご報告しましたが、 その報告に「後日、改めて追加報告をします」とお伝えした件について、席上での質問者、鶴田直樹さんから資料を頂きましたので、 『原子力発電所のセキュリティ問題』について、お知らせします。 (鶴田直樹さんは、名古屋での要望書の提出のお世話をしてくださった賛同者で、THINKER 代表)
 
 4月12日当日、鶴田さんは中部電力職員の方に、 『福島原発のセキュリティは昨年からイスラエルの会社が担当されているのですが、 浜岡原発のセキュリティはどこの会社が担当されていますか?』と質問してくださったのですが、 私自身、初めて聞く事でしたので、関心を持って、鶴田さんの話に聞き入りました。
 
 中電の方のお返事は「セキュリティ上のことですので、お答えできませんが・・・」でしたが、 鶴田さんが述べらる世界的なサイバーテロの状況や、既に外国で起きている事件について、 私たち提出者と一緒に、熱心にメモを取りながら、聞く姿が印象的でした。
 
 鶴田さんは、福島原発に限らず、原発施設はサイバーテロの対象になるということや、 もしかして、今回、福島原発で電源全てが落ちてしまった事故は、コンピューター制御されているシステムそのものが、 コンピューター・ウイルスによって起こったのではないかという可能性について、質問されたのですが、 その場での中電の返答を期待しての発言ではなく、 「そういう可能性について、改めて資料をお送りしますから、中電社内で検討をお願いしたいです」 と言う要望を伝えるものでした。
 
 鶴田さんは後日、約束どおり中部電力へ発言趣旨をまとめた資料を送ってくださいましたので、 その資料を以下に転載させていただきます。
 

中部電力広報部および総務部担当者様

 

去る4月12日に浜岡原子力発電所の停止要望書をプラムフィールドの馬場様に同行した中の一人の鶴田と申します。

 

先日はお時間を割いていただき誠にありがとうございます。

 

その際にお約束しました海外のニュース資料をお送りしますのでご高覧下さい。

 

会見でお聞きしましたように政府からの要請で外部者などを想定した対テロ対策を実施されていることは存じ上げております。
しかし、当のセキュリティ会社が海外のシステム会社のために信憑性が疑われます。なぜかと申し上げますと、セキュリティ会社がコンピューターウイルスを作っていることはIT業界では常識だからです。

 

このウイルスは、バグがなく非常に高度なもので専門家さえため息をつくほどの完成度であるとのことで、小さな組織や企業で製造できるものではないようです。

 

今回の事故でも福島第一原子力発電所の全電源停止の原因は解明されていません。その原因が、一般人が信じるように単純に地震や津波によるものではない可能性が高いことは内部の技術者の中では議論されているのではないしょうか。

 

以上の点を認識された上で以下のニュースをお読みになるようお願いします。

 

●イラン核施設感染のウイルス、米など共同開発?
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20110117-OYT1T00330.htm
 昨年秋に明らかになったイラン・ナタンツのウラン濃縮施設に対するサイバー攻撃について、16日の米紙ニューヨーク・タイムズは、米国とイスラエルが共同開発したウイルスによるものだった可能性があると報じた。
 このウイルスは「スタックスネット」と呼ばれ、イスラエル南部にある核施設にナタンツのウラン濃縮施設と同様の設備を造って、効果が試されていたという。
 ウイルス感染により、イランが保有するウラン濃縮用遠心分離器全体の5分の1が使用停止になったとされる。
(2011年1月17日12時25分 読売新聞)

 

●ライフライン標的の新種ウイルス、日本でも
http://www.yomiuri.co.jp/net/news/20101004-OYT8T00825.htm
 インターネットから隔絶された発電所などのサーバーに攻撃をかけるよう仕組まれた新種のコンピューターウイルス「スタックスネット」が、日本でも確認されたことがわかった。
 大手セキュリティー会社シマンテックが、国内で使われているパソコン63台から見つけた。
ネット上では悪さをせず、産業用のシステムに入った途端、プログラムを書き換えて制御不能にするウイルスで、同社では「USBメモリーで媒介される」として不用意な接続をしないよう呼びかけている。
 発電所やガス、水道などライフライン(生活物資補給路)の制御システムは、外部からのサイバー攻撃を避けるためにインターネットとは切り離されている。
 だが、スタックスネットはまず、一般のパソコンに感染して潜伏。そこで使われたUSBメモリーに取り付いて、産業システムを管理するコンピューターに入り込む仕組みに設計されている。感染したパソコンは表向き不具合が起きないため、利用者は感染に気付かないままメモリーを移動させる恐れがあるという。
 同社によると、このウイルスは、ドイツの大手企業が水道やガス、石油などのパイプラインの制御用に作製したプログラムを標的としている。世界各地の公共システムで使われ、日本でも上下水道や工場で使用されている。改ざんされるとコントロール不能になり、修復まで数か月かかる可能性もある。
 日本でウイルスが見つかった63台は7月以降に感染したとみられ、検体を分析したシマンテックの担当者は「高度な技術で作り込まれており、個人ではなく、かなり資金力のある組織が作成にかかわった可能性が高い」としている。
 このウイルスはインターネットを介して全世界に広がっており、同社によると、  感染が確認されたパソコンの約6割がイランで見つかっている。9月以降だけでも約3万台が感染。イラン鉱工業省幹部は「イランに対して仕掛けられた電子戦」とコメントしている。
 同国では、10月に稼働予定のブシェール原子力発電所で、従業員が仕事で使うパソコンからウイルスが見つかった。原発の責任者は「主要システムに被害はなく、稼働計画に影響はない」と説明した。
 国内でもライフラインのサーバーが改ざんされる被害は確認されていないが、内閣官房情報セキュリティセンター(NISC)は、国内企業にUSBメモリーの取り扱いの厳格化と改ざん確認検査の実施を呼びかけている。
(2010年10月4日 読売新聞)

 

●イスラエルで最も由緒ある新聞・ハーレツ紙の英語版の記事です。
http://www.haaretz.com/print-edition/news/israeli-firm-which-secured-japan-nuclear-plant-says-workers-there-putting-their-lives-on-the-line-1.349897
以下、記事の日本語訳です。

 

福島原発にセキュリティシステムを取り付けたイスラエルのセキュリティ会社のCEOが去る木曜、現場の作業員達は命を懸けて日本を救うために作業に当たっていると発言した。

 

マグナBSP社は一年ほど前に今回の地震と津波で事故を起こし、放射能漏れが懸念される施設にセキュリティシステムを取り付けていた。

 

同社のシステムは不法侵入者を防ぐための監視カメラと警告システムであり、このシステムはテロリストから放射性物質を守るために開発されたものである。

 

現場での作業に当たる50名の作業員の中には、 約3週間前にイスラエルでこのセキュリティシステムを自前で取り付けるために訓練を受けたばかりの作業員2名も含まれている。

 

「彼らとはまだ電話でもEメールでも連絡が取れていない。彼らが生存しているのは間違いないが、原子炉からの致命的なほどに高い放射能の中で健康が保たれているかは不明だ」と昨日、マグナBSP社のCEOハイム・シボー二氏は話した。

 

同氏は、「現場には立ち入りできないが、高位置に取り付けられた同社の監視カメラは損傷を受けずに地震と津波後の爆発映像を捉えているだろう」とも話す。

 

マグナBSP社はシボーニ氏が十年ほど前にディモナで立ち上げ、何名かと共同所有され、15名の従業員を抱える。他国の原子炉の管理者や日本から増大した注文に同社の販路拡大を期待している。これらの受注は日本政府を通じて行われている。
「世界各国の原子炉を守るための原則に日本政府と我々は同意している」とシボーニ氏はつけ加えた。

 

「マグナBSP社は来週、追加のセキュリティシステムを日本に送る予定である。日本から注文のキャンセルはない。「計画はそのまま続けられるようだ」とシボーニ氏は言う。

(以上)

※マグナBSP社は軍事関係の仕事も請け負う軍需関連企業でもあります。
記事中にあるイスラエルで研修を受けていた二人が、誰なのかを東京電力にて確認してください。もしかしたら以下の二人かもしれません。

 

●原発事故直後に福島第一原発で二人行方不明 朝日新聞より
http://www.asahi.com/national/update/0312/TKY201103120197.html
2011年3月12日 東京電力は12日未明、地震の発生直後に福島県の福島第二原発で協力会社の作業員が死亡し、第一原発で社員2人が行方不明になっている、と発表した。
 行方不明の2人は、いずれも第一原発第一運転管理部の社員で小久保和彦さん(24)と寺島祥希さん(21)。第一原発4号機から蒸気を受けて電気をおこすタービン(羽根車)の建屋にいたらしい。

 

 ●福島原発で不明の20代東電社員2人、遺体で発見 (4月3日)産経新聞より
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110403/dst11040311420014-n1.htm
2011.4.3 11:55
 東京電力は3日、福島第1原子力発電所4号機タービン建屋で行方不明になっていた同社社員2人が遺体で見つかったと発表した。
 東電によると、死亡が確認されたのは、福島第1原発第1運転管理部の小久保和彦さん(24)と寺島祥希さん(21)。
 2人は3月30日午後、4号機タービン建屋地下1階で発見された。現場は放射性物質で汚染された水がたまっており、1人は水面に浮いた状態で見つかった。死因は多発性外傷による出血性ショックで、死亡推定時刻は3月11日午後4時ごろ。

 

以上です。

 

他にインターネットで、「スタックスネット」「マグナBSP」などの言葉で、日本語だけでなく英語のできる社員の方が英語でリサーチをかけていただき、サイバーテロの本当の危険性を多面的に対処していく特別チームなどを編成されたら、どれほど頼もしいことかとおもいます。何か情報の提供で協力できることがありましたらしますので、よろしくお願いします。

 


 

この件について、鶴田さんには4月中旬に資料を頂いていましたが、HPへの掲載が遅くなりましたのは、私自身がITの世界に知識が乏しく、その内容について、記事を当たるなどしていたため、今日のご報告となりました。

 

 皆さんは、原発とセキュリティの問題について、どの様に感じられたでしょうか?
私には、サイバーテロの事も理解を超えていて、現実に起こっている状況については分かりませんが、ただ、こうして守らねばならない核施設とはいったいなんだろう・・と、何か遠い出来事のように感じられてしまいます。


原子力発電は、ただお湯を沸かして電気を造っているだけなのに、 テロの標的になるような核物質を利用しなければならない企業(と国)の行為に、ただただ、呆然としてしまいます。 

 

日本がこのように深刻な放射能汚染に対処しなければならないのは、電気を使ってきた私たち全ての責任だと納得しなければいけないのであれば、これからの日本は、未来の子供たちのために、何を選択していくべきか、多くに人が気付く時が来た事を痛感します。
電気を使った事、電気を作ったことを後で後悔しなければならないのなら、その方法で創ることは、もう、止めにしたいと心から願います。

最終更新 2011年 8月 20日(土曜日) 12:15
 


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