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Home > 支援活動・協働企画 > セブの少女たちに布地を送る会
セブの少女に布地を送る会
 

松野の畑訪問記

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2006年3月2日

静岡市松野の畑にて

参加者:松永さん、松永さんのお友達 河村さんご夫妻
             酒井さん、宮本、伊藤 みるめより)
文責:by伊藤

sebhatake

 

セブの少女に布地を送る会」の河村さんのお誘いで行ってきました。
広さ600坪、半分ぐらいを枯草をどけ耕すところからはじめました。
女性陣はいつものペースで手と口が同時進行?
男性一人の河村さんのご主人はいつの間にか太めの畝を作り上げ、菜っ葉の種を蒔いていました。

1時間半の作業のあと、松永宅でお茶をいただきながらの自己紹介タイム。
松永さんは以前よりEMやぼかしに関心があり活用していたとのこと。
いろいろな不思議なつながりを感じました。松永さんは以前は幼稚園の農作体験に協力もしていたとのこと。
近くでクレソンも採れたり草そりもできたりと自然がいっぱいの松野です。
プラムから車で30分ほど。皆で何か植えられたらいいですね!

 

プラムのお手伝い

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2006年2月23日

sebu

セブの少女たちに布地を送る会(代表:河村惠子さん)は、アジアの貧困層、路上生活の子供、女性たちの自立のための基礎教育及び職業教育支援をしており、その活動の一環として、現地(フィリピン、カンボジア、ベトナム、パプアニューギニア)の子供たちが必要としているものを日本で集めて送っています。
プラムフィールドは、河村さんに賛同し、その活動のお手伝いが出来ればと思っています。
みなさんのご協力をお願いします。

河村さんからのお便り1~5

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2006年3月15日

文責:by加藤
私たちの呼びかけに、早速たくさんの品物がプラムフィールドに寄せられました。
ありがとうございました。
河村さんがそろそろ次の船便の準備をなさっていると聞き、
皆さんの荷物を届に行ってきました。
河村さんのお宅は既に玄関いっぱいに品物があふれておりました!

 
≪河村さんからのお便り1.≫
 こんにちわ。
お世話になっております。
先日お預かりした品々と家にあった在庫品とをあわせて総量210kgを
今日船便でフィリピン・ミンドロへ送らせていただきました。
ありがとうございました。
会の皆様にどうぞよろしくお伝えくださいませ。

 

 

≪河村さんからのお便り2.≫
 こんにちわ。
お世話になっております。
先日お預かりした品々、総量140kgを
4月29日に船便でフィリピン・ミンドロ島へ送らせていただきました。
ありがとうございました。
皆様にどうぞよろしくお伝えくださいませ。
≪ミンドロ島≫・・・フィリピンのマニラの南に位置し、
フィリピンで7番目に大きな島。
元日本兵の小野田さんが居たルバング島の隣。

 

≪河村さんからのお便り3.≫
暑中お見舞い申し上げます。
8月1日、昨日はご支援の品々ありがとうございました。
今日、大きな箱3箱にてカンボジアへ発送させていただきました。
皆様によろしくお伝え下さい先日お預かりしたシーツ、肌掛け、カーテンは
8月2日の夕方に静岡日本語教育センターにお届けしました。
担当の方がとても喜んで下さいました。
ありがとうございました河村惠子

 

≪河村さんからのお便り4.≫
先日はご支援のお品の数々をいただきました。
カーテンと缶詰は日本語教育センターへ、
残りはカンボジアへ送らせて頂きます。
日本語教育センターには、中国人14人、ベトナム人12人を含めて
36人の10月生が入ってきました。河村惠子

 

≪河村さんからのお便り5.≫
 11月14日にお預かりしました衣料、文具、おもちゃなどは
本日フィリピン・セブ島へ船便で送らせていただきました。
9月にセブへ行った時、現地のシスターが
路上生活の子供たちにクリスマスプレゼントをあげたいと言っておりました。
お蔭様で現地に必要な品々を送ることができました。
現地には2~3週間で届く予定です。
皆様によろしくお伝え下さい。
ありがとうございました。河村惠子
【文具、教材、ご褒美に】
鉛筆、消しゴム、ボールペン、シャープペン、くれよん、クーピー、ノート、物差し、時計、そろばん、ビー玉、おはじき、シール、スポーツ用品、ピアニカ、リコーダー、ハーモニカ等の楽器類、
★鉛筆、消しゴム、クレヨンなど使いかけのものや、色がそろっていないものでも使用可能な状態であれば構いません
【技能訓練の洋裁に使うもの】
布地、ボタン、ファスナー、糸、針、ミシン針、ボビン、ボビンケース、毛糸等手芸で使うもの
【寄宿舎生活用品】
靴、ゴムゾウリ、レインコート、傘、石けん、タオル、Tシャツ、ジーンズ等の衣類
★衣類の季節は日本の春夏秋。

 プラムフィールドに寄付いただいたものは、すべて「セブの少女に~送る会」にお届けします。
「セブの少女に~送る会」では上記の物品が集った時点で仕分けをし、船便(70㎏ごとダンボールで、送料15,000円)で送っています。
送付先や現地の様子などプラムフィールドからも皆さんに報告していきます。

≪直接贈ってくださる方≫
「セブの少女たちに布地を送る会」河村恵子
〒422-8004 静岡市駿河区国吉田6-15-53
TEL/FAX:054‐262‐5488

E-mail: このメールアドレスは、スパムロボットから保護されています。アドレスを確認するにはJavaScriptを有効にしてください

 持ち込んでくださる方・お問合せは≫
プラムフィールドまで♪
〒420-0882 静岡市葵区安東1-2-3 マロンコート1F
月~金 10:00~16:00
TEL/FAX 054-209-2021

HP http://www.geocities.jp/plumfield995/

 

最終更新 2011年 8月 06日(土曜日) 16:08  

河村恵子さんのお話をうかがって・・報告

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2006年2月22日 by千夏子

本当の平和のためのちっちゃな積み重ね♪

  素敵な女性の集まるプラムフィールドに、先週17日河村惠子さんにきていただいて、20数年続けてこられた活動の話を伺いました。
惠子さんは、フィリピン・セブ島で路上生活をする16歳の少女への就学支援を機にそこの現状に触れ、貧困層・路上生活の少女、女性の自立のためにまず手に職を、ということで、現地の職業訓練校に、ご自分も好きで集めていた布地・文具・奨学金をを送り始めました。
こつこつ毎年送り、そのうち現地にご本人が物資をもって訪問。2003年には、フィリピン・ミンドロ島に職業訓練校も建設しています。今ではフィリピン、ベトナム、カンボジアに毎年のように訪れ、パプアニューギニアにも物資を送り続けている活動をなさっています。


セブ03 惠子さんは、お会いすると本当にほっとする、まさにおかあさーん!て感じの方。
そのやさしさにマリア様か観音様と同じものを感じます。
アジアの貧困層の厳しい現状を目の当たりにし、とかくたじろぎそうになりがちなのに、彼女はしっかりとそれを把握し、私たちにスライドや、お話で淡々と伝えてくれました。
それがかえって私たちの心に琴線にふれ、「本当にあの少女たち・女性たちに必要なものは何か」を冷静な目で考え、行動に移させてくれる・・そんな気がします。惠子さんがこつこつとなさってきた20数年間の重みと、地に足の着いた活動は、一見地味ではありますが、女性ならではのきめ細かい心配り、忍耐強さの大切さも私たちに気づかせてくれた、と感じました。

sebu04

今、アジアの貧困層の現状は決して楽観できる状況ではありません。
自然環境も激変していく中、毎年のように水没してしまう村もある一方で、今日飲む水さえもままならず常に死の恐怖にさらされている村もあるといいます。
21世紀は女性の時代といわれながらも、まだ既存の概念や体制や考え方に翻弄され、肉体的精神的に傷つく少女や女性がたくさんいるという現状も、見逃してはいけない大事なことです。

 

 人が人として、ささやかなことでも日々幸せで、ああ、今日も生きていてよかった・・と思えることこそ、本当にこの3次元で生きる意味だし、本当の平和なのだと思うのです。
それを感じる権利は、どこに住んでいようが、誰であろうが得て当然のもの。
それが当然でないことが、”おかしい!”と思えなければおかしい・・ 何かしたい!そう思われた方は、是非プラムへ連絡してみて。

 ちっちゃな事の積み重ねが大切です。

 

 

 

 

最終更新 2011年 8月 06日(土曜日) 16:07
 


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