プラムフィールド

健やかな命とくらしを実現するスペース・・・

  • フォントサイズを大きくする
  • デフォルトフォントサイズ
  • フォントサイズを小さく
Home > さんすうぼっくすの使いまわし > 就学時購入品の再検討を求める陳情書
再検討を求める陳情書

ご協力ありがとうございました

印刷

1997年12月10日(木)

当ネットワークの11月例会で協力をお願いしました「かずのおけいこ」の見直しを求める陳情は、賛同者呼びかけ期間(11/15~11/25)が短かったにもかかわらず、608名内市内486名の協力により12/1静岡市議会へ提出しました。

  12/10(木)に主旨説明を行い、無事採決されました。
陳情者の1人1人の気持ちをくみとってもらえたものと、伝達役の私としては、ひとまず安堵しております。
ありがとうございました。

この間の経過には面白いエピソードがたくさんありますが・・・


使い捨てを見直したり、プラスティック素材の使用再考は、時代の流れで、総ての議員が賛同してくださいました。
その中で、教育委員会は答弁で「仮に不要だとしても、今やめたら、今まで間違っていた事をしていた事になるので、そうはできない・・・」と言ったらしく、その態度を議員から激しく批難されたそうです。
保守的な議員さんも今回は全員賛同協力者で感謝!!!

  • 初めて知った事
    義務教育の教材は個人が使用するものは個人負担が原則で、学校備品にはしないのが文部省の決まりになっている・・・そうです。
    ですから「かずのおけいこ」も不要なら止め、必要ならば、市民間で“使いまわしのシステムを作る”という次の展望がつかめました。

  • とりあえず私達は4月以降「不要になったセット」(3年になると不要になります)を回収し、使いまわしの呼びかけを行う事にしています。
    以後の協力もよろしくお願いいたします。
最終更新 2011年 8月 06日(土曜日) 10:27
 

就学時の購入品(かずのおいこ)の見直しを求める陳情書

印刷

1997年(平成9年)12月1日
静岡市城東町 馬場利子

静岡市議会議長

  私たちは、日頃より、ゴミ問題や環境問題に関心を持ち、生ゴミの堆肥化や、
リサイクルの推進、消費の見直しなどを行っている者です。
その中で、小さな事ではありますが、毎年就学時の準備の時期になると
「かずのおけいこ」の購入が話題になります。
数に慣れ、基本的な計算を習得するための「おけいこセット」ですが、これは

  1. 使用期間が短く、使用回数も各学校、先生により極めて少ない場合もある物品であること。
  2. 毎年、少しずつ規格が変わるため、使い回しがむつかしいセットであること。
  3. 学校で使わなくなった後、家庭ではほとんど利用しない品であること。
  4. セット全品を一時的に使う事はなく、学校備品で充分活用できる品であること。
  5. 素材にプラスチック製のものも含まれ、短期間の使用で捨てられ、リサイクルが効かない品であること。

などの点で、ごみ減量、あるいは大量消費、使い捨てが見直されている現在、
学校教育の場でも、率先して、監修による児童宛ての購入を見直してくださいますよう、お願いいたします。

最終更新 2011年 8月 06日(土曜日) 10:27
 

就学時の購入品「かずのおけいこ」の見直しを求める陳情書

印刷
1997年11月15日
「健やかな命のための生活講座」

不要品の購入を見直し、使い捨てを少しでもなくすために、就学時の購入品の再検討を静岡市に意見を届けようと思います。

  どうぞ別紙の請願(陳情)文をお読みいただき、賛同いただけるようでしたら、いっしょに意見提出者となってください。
この「かずのおけいこ」については皆様もご存知だと思いますが、新一年生の親になると200個近い小さな品に名前を書かなくてはならず、うんざりするセットです。
各学校の裁量にゆだねられる範囲のものであると思いますが、一校一校やめてもらうよう働きかけるのは就学時を過ぎれば難しくなり、この際、静岡市として検討してもらおうと考えました。
ご協力お願いいたします!


賛同いただけるようでしたら、お手数ですが

  1. 陳情書の下にある日付のところに記入してくださった日を書き入れ
  2. 住所、氏名、印を自署してください。
  3. もしお友達、家族などで賛同してくださる方があれば、
      何人でも構いませんので、その下の余白に
      同様に住所、氏名、印を自署してもらってください。
  4. 陳情提出〆切が12月1日になっていますので、
      11月25日までに提出ください。

  小さな事ですが、一つ一つ生活を見直しながら、各自の暮らしを変えてゆくだけでなく、社会へのアプローチの一つとして取り組みますので、よろしくお願いいたします。

最終更新 2011年 8月 06日(土曜日) 10:27