2008年10月8日 馬場利子
〔材料〕
しょう油 (丸大豆しょう油を、ネ) …400ml(カップ2)
砂糖 (粗製糖、自然糖を) …200g(カップ1)
ゴマ (国産なら最高) …70g (炒ってすり鉢でする)
しょうが (無漂白表示を確かめてネ) …一片(すりおろす)
にんにく (せっかくだから国産を) …1/2個(すりおろす)
たかの爪 (プランターでも育ちますよ)…2本(細かい輪切り)
リンゴ酢 (または米酢) …大さじ1
「今日のごはん何?」「焼肉よ」「ああ野菜焼きね」そう言いながら、子供たちはうれしそう。 秋野菜が出そろい食卓で火が使えるようになると、山盛りの野菜が食べたくて焼肉をする。 私の元気はいつでも自分の中の日常から。 手の込んだことはプロに任せて、自分を頼りに試行錯誤を繰り返す。 暮らしも夢も、自分で創造するから楽しい。 そんな毎日の中から私の台所で生まれた一工夫をお届けします。
今月は、現在も我家で進化中の「自家製焼肉のたれ」 いろいろな料理に使える優れものです。 きれいな空き瓶に入れてラベルを貼れば出来上がり。 たっぷりのゴマで栄養満点。 冷蔵庫なら1~2ヶ月は保存可。 不思議なことに、自然の原料は互いに育て合って、時間がたった方が美味しくなります。 たれとして使う時は味が濃いので、水またはお好みで大根おろし、野菜ジュース、トマトピューレ、ビールなどでのばします。 カップ1のたれに対して大さじ2~4で。 たれがなくなったらビンに酒 大さじ2を入れてよく振って、炒めもやしの味付けにすればラーメンの具に。 皆さんの家でも自家製たれを進化させてみて下さい。
月間湧2001’10キッチン発①より
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