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トリフィールドメーター使用説明書

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1997年2月15日

トリフィールドメーターは簡単で正確な電磁波の計測ができるように開発されました。

電子レンジ・パソコンなどの電化製品、携帯電話、高圧送電線などの電磁波をスイッチ1つの切替操作を行うだけで、 磁界、電界、マイクロ波のそれぞれの値を計る事ができます。

探知可能な 磁界、電界の周波数は50000Hzまで。

また、家庭用電子レンジ、CB無線、携帯電話、レーダーなどから発する 3GHzまでの超短波、極超短波にも対応できます。 

 

磁界センサー部は、X・Y・Z軸の全方位をカバーする3本のコイルからなっていますので、本機の方向に関わりなく、およそ一定の数値(±15%誤差)を得ることが出来ます。

高圧送電線、及び家庭電気製品は50Hz、60Hzの電源を使用していますので、電磁界の測定はこれに対応するようになっています。 

 

電界センサーは、表示部裏側にある4枚の金属板からなっています。

この探知部もX・Y・Z軸の全方位をカバーしており、プラスチック製の本体を通過した交流電界を捕らえます。

対応感度は60Hz時において0.5~20kv/m、最小識別単位は0.1kv/mとなっています。

(公式誤差=30%。測定者の身体の存在により電界域が変化するため、読取値に若干の影響が現れます。) 

 

ラジオ/マイクロ波のセンサー部は本器頭部に備えられたL型の小アンテナです。

ここで受信された電波は増幅され、家庭用電子レンジの周波数に較正した電力密度の単位に変換されます。

本器の対応感度はゼロから1mW/cm2、最小識別単位は0.01mW/cm2ですが、この最小値は、旧ソ連において実施されていた大脳の障害を対象とした安全基準値と同様です。
(米国の安全基準地は10mW/cm2であるが、これは白内障を対象としたもので大脳に対する配慮はされていない。)
公式誤差は-50%~+100% これは、測定者の手や体の反射により影響を受けるためです。

 

スイッチ部の名称と機能


  • OFF・・・・・・・・・・・・・・・・・オフスイッチ
  • Battery Test・・・・・・・電池残量テスト
  • Magnetic・・・・・・・・・・・・磁場
  • Expanded Magnetic・・微弱磁場
  • Electric・・・・・・・・・・・・電場
  • Radio/Microwave・・・・・ラジオ/マイクロ波

電池残量テスト


  • 本器に付帯された9ボルトの電池は、実行約10時間の寿命を有しています。
  • アルカリ電池使用の場合は、約50時間の使用が可能です。
  • スイッチをBattery Testに合わせると電池の残量を確かめられます。
  • 針が画面のBattery Testの左側を指すと電池の交換が必要です。

電池交換


  1. スイッチをOFFにします。
  2. 裏面の4本のネジを取り、ゆっくり裏面カバーを外してください。 (急激に開けると中の配線を破損する事があります。)
  3. 古い電池をスライドさせながら取り上げ、新しい電池と取り替えます。