2011年6月1日記
馬場利子
浜岡原発は現在、全機止まっていますが、永久に廃炉にする訳ではなく、核燃料はそのまま冷やし続けられています。
廃炉になった場合、この核燃料、高レベル廃棄物となる原子炉は、いったい、どの様に処理されるのでしょうか?
廃炉にする作業で、また多くの人が被曝をする事を想うと無情さを感じてしまいます。
安全に運転されても、原発から出る高レベル核廃棄物は、まだ、その処理方法も決まっていないのが現状ですが、そのような中、フィンランドでは高レベル放射性廃棄物の永久地層処分場の建設を決め、その地下都市では、10万年間保持されるように、設計されていると言います。
このフィンランド、オルキルトで世界初の地層処分場を取材したドキュメンタリー映画、
『100,000年後の安全』を、プラムフィールド主催で特別上映会を開催します。
7月3日(日) サールナートホール 静岡県静岡市葵区御幸町11-14 1階ホールにて。
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