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活動の近況報告200611

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2006年11月7日 竹内せつ子

葵小学校見学!!

 

市教育委員会施設課の伊藤さん・大畑さんの案内で新校舎に設置された施設を見学してきました。

 

 お堀の木々に囲まれた校舎の屋上に、すっきりとして美しい 太陽光発電設備がありました。
子どもたちが見学することもでき、電力表示パネルを見ながら、理科の勉強も進むといいですね。

 

 校舎の中も木がふんだんに使われています。
子どもたちも、こんな素晴らしい環境の中で、きっと自然の大切さを学んでいってくれることでしょう。

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≪発電量≫
施設の総発電量は最大20kWで、20教室分の照明をまかなう電力に相当します。 蓄電施設は設けず、余った電力は中部電力に売電し、 学校が買う電力料金と相殺することになります。

≪発電電力表示パネル≫
校舎1階中央ホールに設置され、 常時、現在の発電量を子供たちが見ることができます。

≪発電パネル≫
パネルは3階建て校舎の屋上3ヶ所に分けて設置されていました。
三菱製のパネルそのものの寿命は半永久的と言われていますが、
付随する機械類はメンテナンスが必要です。

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①西側校舎は屋根の上に・・・10kW発電パネル

②中央校舎の屋上に・・・2kW発電パネル
児童の環境教育用にまわりを柵で囲み、 見学したり、触れたりできるように配慮された屋上に設置。

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③東側校舎は屋上に・・・8kW発電パネル

パネルの角度は春分・秋分の日の太陽の動きを参考に 静岡市におけるもっとも発電効率のよい角度に設定されています。

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駿府公園の堀の木々の間に富士山が!!!

大畑さん・竹内さん・伊藤さん・伊藤さん

 

≪今後の予定≫
NEDOとの共働事業であり、始動後5年間の研究結果にもよるが、
改築する小学校には順次、設置していく方向で、考えてくださっているそうです。
耐震性を考慮すると、既存の施設への設置は難しいとのことでした。

 

記事 by 伊藤美智代
写真 by 加藤光代

 

最終更新 2011年 8月 09日(火曜日) 14:27