プラムフィールド

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プラムフィールドからのメッセージ

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 1999年12月5日

私たちの町や台所から集めた“種”が、中国の砂漠を緑にするなんて素敵!!!

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 地球上に広がってしまった砂漠を緑にするためには莫大なお金が掛かります。
中国シルクロードに広がる1万ヘクタールの砂漠に種をまくとしたら、10数万トンの種が必要です。
それを福岡さんたちは日本の心有る人に樹木や普段食べている果物や野菜の種を寄付してもらい、利用しようとしています。

 生命をつなぐべき種を生ゴミにしているなんてやはりおかしい・・・。
粘土に守られて、どんな“種”もそれぞれの力で生命を生きようとする。
その時、芽吹き、根は水を求め、砂漠に根を伸ばし、水を呼び、緑がよみがえる。

 自然農法家、福岡正信さんとの御縁で、福岡さんの粘土団子による砂漠緑化計画に使用する種を集めています。

 粘土団子は様々な種を混ぜ合わせて作り、その風土(自然)が種を選び、発芽させます。
そのため、園芸用の種ではなく、台所から出る種、自然の中にある種が最適なのです。
種はお金を出して買うと、とても高額です。


 ギリシャ・タイ・中国・アフリカなどの広大な砂漠に粘土団子を」播くためには、何万トンもの種が必要になります。あなたの台所から出る野菜、果物などの種をゴミにする事なく、お寄せください。
プラムフィールドに寄せられた種は、下記に送り、砂漠の緑化に役立てています。