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2007'8/8
“こころの話を聞く会”

2007年10月4日(土)13:30〜15:30
講師:精神科医 寺田 倫 先生

【お話の内容】
 1.精神科が係わるこころの病気とは
 2.ひきこもりと不登校 
 3.「ゴム風船の中で生きる若者たち」
     自称「うつ病」とその対応
 4.母子関係とこころの病気
 5.中高年のうつ病と自殺

心チラシ




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2007'11/8
“こころの話を聞く会”

報告

報告者:馬場利子

 静岡市心の健康センターで精神科医として、多くの相談者の心のケアをしてくださっている現状を踏まえて、 私たちが身近でも聞いた事のある現われについて、分かり易く話を聞くことが出来、 参加者の中からは実際、家族の状態と対比して感想が出るなど、充実した2時間となりました。
 私たちにとって、最も嬉しく心強かったことは、講師をしてくださった寺田先生の人柄に接することができたことでした。
相談者の心の状態や辛さに共感して下さっている様子が言葉の端々から知ることができ、 女医さんであるからか、やさしさや誠実さが私たちにとても近い感情に感じられました。不安を抱え込んでしまわず、 “相談するところがある”と知ることができたのは大きな安心となりました。

 後日談になりますが、プラムフィールドのHPやチラシを見て、当日参加できなかった数人の方から、 お話の内容を問われ、ご自身や家族に心のバランスを崩している人が居るというお話を受けるなど、 この講座の必要性や関心の高さを感じました。
3名の方に「こころの健康センターの寺田先生は安心して相談してもよい方だから、 まず、一歩を踏み出してみて下さい。」と伝えました。

 私たちは決して強く完全な心の人はいないと思います。
心のバランスを崩した時、専門家の整理された支えを受けることで、
心の中の重さを開放していくことの大切さを実感できたこの講座は、 私たちが健やかに暮らすための大きなヒントを与えてもらえたと思います。

現在プラムフィールドで当日のお話を録音したテープも貸し出し中です。お気軽に♪