報告
<報告者> 吉崎孝介
参加者は述べ15人ほど参加してくれました。
学生と社会人半々ぐらいだと思われます。
その中に1人だけ農家の方がいたことは幸いでした。
『いのちの食べかた』は、セリフや作られた様子がなく,
食の現状の一端を淡々と垣間見せてくれました。
観た直後ということもあり,
参加者の中にはまだまとまってない方がほとんどでした。
反応は様々でショックを受けた方もいれば
なんであの映画が騒がれているのか分からないという方もいました。
ただ、
あのいのちを扱うということに関しては色々な意見が出ました。
人間が食べる為にいのちを創り出し,生きている内から一つのいのちとして生物が扱われずに
肉になっていく様は何とも言葉に表すことが難しいものでした。
動物に限らず,農作物に関しても同じで,
増えすぎてしまった人間が生きていく為には仕様がない過程なのかもしれませんが,
生きるという事やいのちの在り方について憤りを感じます。
ですがそれと同時に,自分たちや周りの人間が生きていくには,
ああいった大量生産は必要なのでしょう。
見えないということ,つながらないということ,それがこの映画の怖さなのでしょう。
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