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2005’作成

“自然エネルギーで暮らす21世紀の私たち”

2002年7月12日
ドイツ  シェーナウから
ミハエル・スラーディック一家来日


チラシエネルギーギフト

チラシエネルギーギフト



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2005’作成

“自然エネルギーを私たちの手で創る”

2003年2月15日(土)14:00〜16:30
講師 藤井 石根氏


 すでにヨーロッパ各国では、
21世紀のエネルギーとして自然エネルギーを選択し、
市民自らの手で永続可能な社会を作り上げる努力がなされています。
“誰かが、何かしてくれる” “誰かがそれをしてくれない。”ではなく
『私たちの願いを私たちに出来る方法で』社会を創り上げていく、
そんな市民でありたいと思います。
無くてはならないエネルギーだからこそ、
私たちに出来る事からはじめましょう!

 2003年2月15日講演会を開催し、
環境と調和した暮らしを創るために自然エネルギーを取り入れ、
新しい価値観と社会システムを実現する意義を学びました。
そして『市民エネルギーギフト』をスタートします。



チラシ自然エネルギー1

チラシ自然エネルギー2



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2005’作成

“市民エネルギーギフト”



暮らしになくてはならない電気。
環境に負荷をかけないために、節電は第1歩。
そして、使うのなら自然エネルギーで発電した電気を使いたい…
と私たちは望んでいます。
しかし、静岡では自分で発電システムを持たない限り、それは叶いません。
太陽光発電システムを自宅に取り付けるためには150〜200万円が必要です。
・・予算がなくて諦めますか?
環境のことを考えたら、自宅でなくても
どこで自然エネルギーが作られても、良いわけです。
環境問題を理解し、解決するのは、大人たちの責任。
150万円はなくても、出来るところから自然エネルギーシステムを取り入れる…
みんなの心を集めて…。

静岡は日照率が最高に良い地域です。
太陽の光で電気が出来る事を、子どもたちに体験して欲しい…。
5年後の当たり前。
≪発電した所で、使う。太陽が出ると、電気が出来る≫

子どもたちに、健やかな環境を残したいと望む人々が
出し合えるだけのお金を集め
子どもたちの学ぶ場に太陽光発電システムを贈る
・・未来への贈り物。
それが、市民エネルギーギフト。





エネルギーチラシ5

エネルギーチラシ6

エネルギーチラシ7

エネルギーチラシ8



≪ギフト(寄付金)の振込先≫ 郵便振込 00870-1-25409 「市民エネルギーギフト」
≪事務局・問い合わせ先≫ プラムフィールド
〒420-0882 静岡市葵区安東1-2-3 マロンコート1F
  TEL&FAX 054-209-2021



ギフトは活動全てを公開しながら進めます。
ギフトを寄せてくださった方の基金は、全てシステムの購入に当て、
通信費等は『しずおか銀行ふるさと環境保全基金』の助成金を充当します。

2004年3月1日現在、77名 406,552円のギフトが寄せられています。




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“市民エネルギーギフト”

【〜活動の近況〜≪2003年7月現在≫】

小学校に贈るためには、静岡市教育委員会が担当課となります。
6月末、私たちの意向を伝える機会を設けてもらい、「環境教育と環境行動の教材として、是非、税金だけでは実現が遠い太陽光発電の設置を、一緒に出来る方法を考えてください」とお願いしました。
そして、国の「エコスクール事業」が使えないか調べてくだり、今年度の申請は4月にすでに終わっていることが分りました。
すでに多くの方が寄付をお寄せくださっていますが、本年度(2003年度)中の実施は無理となりました。

しかし、静岡市が国に対して「エコスクール事業」の申請を行い、1校づつでも環境に配慮した「学校つくり」を市民と共に進めることについては、理解をしていただきました。
来年度(2004年度)、国に事業申請をし、その予算が降りるのは翌年(平成17年)になるそうです。
計画から、申請、許可まで実に3年もの年月が掛かることになります。
17年度(2005年度)新設校に「太陽光発電施設を設置」が最有力となってきました。
具体的に学校選定が進むよう、足しげく通います。乞うご期待を!

皆さんから寄せられた寄付金で、小学校に太陽光発電設備を寄贈するために始めた「市民エネルギーギフト」は、今、担当の静岡市の学校施設課が太陽光発電の設置校や、文部科学省の『エコスクール事業』への申請を検討してくださっています。
そして何より、市民の寄付が特定の設備購入に当てるように受け取れるか・・手続き上の検討もしてくださる事になっています。

その様な話をしている中で、実に素敵な(嬉しい)お話をききましたので、皆さんにお伝えします。
城内小・青葉小合併新設校舎の「仮校舎は、化学物質チェックをします」
「新設校には是非、環境教育の一環として太陽光発電を付けて欲しいですが、新築校舎でシックスクールになる子が出ないように、建材などの指定はしてくださっているのでしょうか?」と聞きますと、
「ホルムアルデヒドなどの発生について、一番基準の厳しい"フォースター"というわけにはいきませんが、"スリースター"以上という指定をしています。
そして、仮校舎が建ったときには、
シックハウス症候群原因物質とされている化学物質の測定をすることにしています。
文部科学省では4物質ですが、それ以上の6種を測定します。」
「キャー!素敵。この話は是非是非、皆に伝えたいです!」


きちんとした仕事、嬉しくなりました。
   素敵な職員さんに感謝です!

ちなみに、文部科学省の「学校環境衛生基準」の4物質は
ホルムアルデヒド・トルエン・キシレン・パラジクロルベンゼン。
今回は国土交通省「建築基準法」では6検体=
ホルムアルデヒド・トルエン・キシレン・エチルベンゼン・スチレン・アセトアルデヒド の6物質を測定。
どの物資も環境ホルモン物質です。
学校はこうして法律に則った環境測定がされていけば安心ですが、意外に新築、改築住宅やマンションでの被害が多いため注意が必要です。ご注意を!



【〜活動の近況〜≪2005年6月現在≫】

2006年 城内小学校 新校舎に“太陽光発電施設”設定・決定!!!



【〜活動の近況No.10〜≪2006年5月現在≫】

号外!
電気は使う所で発電する。
もうすぐ当たり前の事になります。

子どもたちに、健やかな環境を残したいと望む人々が出し合えるだけのお金を集めて、
子どもたちの学ぶ場に太陽光発電システムを贈る・・未来への贈り物。
2003年2月15日にスタートしたエネルギーギフトは
2004年12月までに74名、 39万7.552円のギフトが寄せられました。
この活動は寄付など全てを公開しながら進めています。


〜活動のご報告〜
(寄付者名はプラムフィールドHPに掲示しています)

 すでにお伝えしましたように、静岡市教育委員会に、「環境教育と環境行動の教材として、税金だけでは実現が遠い太陽光発電の設置を、市民からの寄付を加えて実現してほしい」という要望が叶えられました。
NPO法人を持たない私たち市民グループに代わって、静岡市が国に対して「エコスクール事業」の申請を行い、環境に配慮した「学校つくり」を市民と共に進めることについて理解をいただき 18年秋に完成する新設校舎に「太陽光発電施設」が実現することになりました。
太陽光発電施設が小学校に設置されるのは今回が第1号になります。
設置校は静岡の中心地にあります静岡市立葵小学校です。

 私たちの願いを皆さんにお伝えして、寄付をいただき始めて実に3年が過ぎました。
この間、皆様には進捗状況をお伝えしてきましたが、いよいよ、秋には市民1人1人の心が寄せられて実現した太陽光発電施設の姿を皆様に報告できる事になりました。
本当にお待たせしました。

市民独自で設置申請が出来ない仕組みに変わってしまった事は残念でしたが、そのために静岡市と一緒に『エコスクール』を誕生させるように働けたのは結果 的には『行政と市民の協働』が実現する良い機会となり、幸せに思います。
この秋、完成時には寄付をいただいた方全員にご報告させていただきます。



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2006'10/27up

“市民エネルギーギフト”

【〜活動の近況No.11〜≪2006年10月27日現在≫】

本日、エネルギーギフトが実現しました!!

2003年2月15日にスタートした市民エネルギーギフト
子どもたちに健やかな環境を残したいと望む人々が出し合えるだけのお金を出し、
子どもたちの学ぶ場に太陽光発電システムを贈ろうという活動です。

その第1回の寄贈が、本日 2006年10月27日 かないました!
11月に完成する静岡市立葵小学校(青葉小学校と場内小学校の合併新設校)に
「太陽光発電施設」が設置され、エネルギー・ギフトの基金を 静岡市に寄贈してきました!

すでにお伝えしていますように、静岡市教育委員会に、
「環境教育と環境行動の教材として、税金だけでは実現が遠い太陽光発電の設置を
市民からの寄付を加えて実現してほしい」・・という要望が叶えられ、
今年11月に完成する新設校舎に太陽光発電施設が設置されることなり、
静岡市の小学校では今回の太陽光発電施設が第1号になります。
設置校は静岡の中心地にあります静岡市立葵小学校です。

寄付をよせていただきました皆様に心よりお礼を申し上げます。
寄付をよせていただきました皆様へは、詳しいご報告を送らせて頂きます。
1人1人の力はどんなに小さくても、思いを寄せ合う事で願いを実現できることを
皆さんと一緒に経験できました。本当にありがとうございました。

2006年10月27日 「市民エネルギー・ギフト」 馬場利子




お礼状


ギフトを寄せて下さった方々

2006年11月25日現在


・青島 政美  ・朝倉 由希世 ・朝倉 武   ・伊熊 珠江  ・池ヶ谷 忍  
・池ヶ谷 道子 ・石上 光春  ・入江 翔太  ・入江 千春  ・入江 とし子 
・上野 由美  ・大井 美智子 ・大畑 隆   ・岡 正数   ・小野寺 郷子 
・片山 尚子  ・亀田 隆子  ・北村 修治  ・ごとう 和  ・小長谷 久子 
・榊原 久子  ・桜井 典子  ・佐藤 エイ子 ・佐藤 慎也  ・澤木 公子  
・澤木 久美  ・杉山 浩子  ・鈴木 茂孝  ・鈴木 真紀子 ・鈴木 孝子  
・鈴木 雅子  ・大長 明子  ・田中 弘   ・田代 穏徳  ・土屋 直子  
・中井 奈津子 ・永田 和子  ・中野 かずゑ ・中野 文子  ・中村 耕二  
・中村 真知  ・奈良 悦子  ・西ヶ谷 敦子 ・西沢 初美  ・長谷川 正郎 
・服部 乃利子 ・早川 潤子  ・林 泰子   ・藤井 石根  ・藤田 理恵  
・増尾 由太郎 ・増田 正雄  ・増田 葉子  ・松井 澪奈  ・松下 裕子  
・松平 ちえ子 ・松本 恵子  ・松谷 清   ・宮本 万倫子 ・望月 浩美  
・門間 和彦  ・山口 哲   ・山田 悦子  ・山本 梅   ・山本 美菜子 
・山本 里絵子 ・芳賀 美江  ・渡井 克敏  ・渡井 奈保子 ・和田 里美  
・渡邊 智秋  ・渡邊 由美子

・子どもの人権を考える会  ・瀬名環境グループ     
・人形劇オカリナ      ・ぐるーぷひろみ
72名 4団体
あいうえお順、敬称を略させていただきました。
ありがとうございました。


目録
目録2目録3
目録4目録5

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2006'11/7up

“市民エネルギーギフト”

【〜活動の近況No.12〜≪2006年11月7日現在≫】

葵小学校見学!!

市教育委員会施設課の伊藤さん・大畑さんの案内で
新校舎に設置された施設を見学してきました。

お堀の木々に囲まれた校舎の屋上に、
すっきりとして美しい 太陽光発電設備がありました。
子どもたちが見学することもでき、
電力表示パネルを見ながら、理科の勉強も進むといいですね。

校舎の中も木がふんだんに使われています。
子どもたちも、こんな素晴らしい環境の中で、
きっと自然の大切さを学んでいってくれることでしょう

2006年11月7日 by 竹内せつ子



パネル拡大
≪発電量≫
施設の総発電量は最大20kWで、20教室分の照明をまかなう電力に相当します。
蓄電施設は設けず、余った電力は中部電力に売電し、 学校が買う電力料金と相殺することになります。
発電電力表示パネル
≪発電電力表示パネル≫
校舎1階中央ホールに設置され、
常時、現在の発電量を子供たちが見ることができます。

≪発電パネル≫
パネルは3階建て校舎の屋上3ヶ所に分けて設置されていました。
三菱製のパネルそのものの寿命は半永久的と言われていますが、
付随する機械類はメンテナンスが必要です。

@西側校舎は屋根の上に・・・10kW発電パネル
2kW発電パネル
A中央校舎の屋上に・・・2kW発電パネル
児童の環境教育用にまわりを柵で囲み、 見学したり、触れたりできるように配慮された屋上に設置。

8kW発電パネル
B東側校舎は屋上に・・・8kW発電パネル
パネル横
パネルの角度は春分・秋分の日の太陽の動きを参考に 静岡市におけるもっとも発電効率のよい角度に設定されています。

富士山
駿府公園の堀の木々の間に富士山が!!!
4人
大畑さん・竹内さん・伊藤さん・伊藤さん

≪今後の予定≫
NEDOとの共働事業であり、始動後5年間の研究結果にもよるが、
改築する小学校には順次、設置していく方向で、考えてくださっているそうです。
耐震性を考慮すると、既存の施設への設置は難しいとのことでした。
記事 by 伊藤美智代
写真 by 加藤光代