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2006’2/23作成
“かげんどら”
“紅富貴(べにふうき)”
文責 喫茶かげんどら・石上康彦
 
  
産地・製法
 お茶の古里・静岡市丸子で栽培された紅富貴の緑茶です。
40年前から無農薬・無化学肥料栽培を実践してこられた「丸子紅茶」園主・村松二六氏が、島本微生物農法によって栽培し、園主自らが独自の釜入り製法によって丹精込めて作り上げました。
茶葉の摘み取りから製茶、袋詰めにいたるまで一貫して自前で行っているので他のお茶と混ざる事はありません。
添加物や他のお茶とのブレンドを一切排除した純粋な紅富貴緑茶です。

アレルギー抑制効果
 紅富貴は紅茶用の品種で、明治初期にインドからもたらされた「べにほまれ」と中国系品種との交雑種です。
この品種を紅茶にしたものは花粉症などのアレルギー疾患を抑制するメチル化カテキンが多く含まれ、近年花粉症予防として脚光を浴びています。
お茶に含まれているメチル化カテキンは他の摂取方法に比べアレルギーに対する効果が2.5倍、体内への吸収量は6倍あるといわれています。

当園の紅富貴に含まれるメチル化カテキンの量は1gあたり1.7mgと大変豊富です。
茶葉約2.5gで約100〜120cc(湯呑み1杯分)を4回までは抽出でき、1日に体内でアレルギー抑制効果が持続するために必要な量がほぼ確保されるとのこと。
眠気などの副作用を催す薬品とは違い、緑茶ならどんな状況でも安心して飲むことができます。
かえって紅富貴はきりっとした飲みごこちで気分を爽快にさせる効果があります。

品質
 薬効だけでなく、お茶の味と香りも大変素晴らしい出来ばえでご満足いただけると思います。
ウーロン茶の製法を取り入れた独自の釜煎り製法で苦味を抑え、きりっとした飲みごこちとすっきりとした香りが特徴です。
飲んだ後もお口の中に爽やかな味わいが残ります。
しかも村松園のお茶は農薬や化学肥料を一切用いていませんので、安心してお飲みいただけます。

飲み方
 村松園紅富貴緑茶のおいしい飲み方をご紹介します。
この紅富貴は高級緑茶ですので、やや低めの温度で成分をじっくり抽出するようにします。
最初に抽出する時には約80度のお湯で2分間淹れて下さい。湯のみ1杯分なら4回抽出することができます。
はじめから熱湯を入れますと苦味成分が一度に出てしまいます。
何回かに分けて抽出される時は混ぜる事によって均一した味を出すことができます。
保存される場合はペットボトルはできるだけ避け、水筒やビン、急須などの瀬戸物をお勧めします。
どうしてもペットボトルを用いる際は環境ホルモンなど有害物質の溶出を避けるため、お茶を十分冷ましてからのほうがよろしいと思います。

 お茶の入れ方については茶葉の品質や量、お湯の温度や湯量、抽出時間などで味が異なります。
上記の飲み方は一応のめやすとしてお考えいただき、飲まれる方の味覚や状況によっていろいろと工夫してお茶をお楽しみください。

安全・安心
 市販に流通しているお茶の多くはその生産にたいへん多くの農薬が用いられています。
しかもお茶は他の食品と違い、洗浄ができませんので茶葉に含まれたり表面に付着した農薬を直接体内に取り入れる危険があります。
できることなら、お茶こそ無農薬・無化学肥料のものを選ばれることをお勧めします。
 村松園の紅富貴緑茶は無農薬・無化学肥料栽培ですから、安心して何時でもどんな状況でもお飲みいただけます。
自然からの恵みを余す所無く味わう事ができます。

お値段
 100gリーフ 1回2.5g使用で約40回分
定価 3500円(税込み)
品切れの場合は予約いただけます。