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2008’6/27
“桑原康獣医師と花城光康専務を迎えて”
ミート&デリ花城HP
〜桑原康氏(富士宮市桑原牧場獣医師)〜&
〜花城光康氏(ミート&デリ花城専務)〜


≪日時≫ 2008年7月3日(木)14:00〜15:30
≪場所≫ プラムフィールドにて

5月22日、花城さんより
「今後、花城での取り扱いの豚を桑原牧場のルイビ豚に一本化していくがみるめさんとしてはどうですか?」との打診を受けました。

桑原牧場では、現在は放牧はしているが、ルイビ豚は成長が遅いため、
        今後、豚舎をしめて、早く育てるようにしていく。
松沢牧場は、放牧豚だが、一般豚のみになる。
花城としては、味の良いルイビ豚を扱っていく。
        一頭買いであれば、松沢牧場の放牧豚の取り扱いも可能。
(今のみるめの注文量ではきつい)

5月29日、馬場さんが花城さんに飼料の事を聞いてくれました。
現在の放牧豚→自由に草などを食べていたが、輸入飼料も食べさせていた。
今後の桑原牧場のルイビ豚→放牧せず、豚舎で。輸入自家配合肥料
(遺伝子組み換えでないコーン使用)

みるめで放牧豚に出会って9年が経ちました。
花城さんによると「飼い方もいろいろ変わってきている」とのことですが、
やはり「なぜ、放牧飼いをしなくなったのか?」ということは、お話を伺い、
会員間できちんと検討していくことが大切と考え、
急ですが、ワイワイミーティングを開くことになりました。
是非、お時間の都合をつけて、ご参加下さいハート


〜みるめの豚肉どうしましょう?!〜


≪報告≫
by 宮本

お知らせしたように、みるめでお世話になっている「花城さん」が放牧豚から豚舎で飼育されている
ルイビ豚に変更されたということをうけて、
7月3日、花城さんと富士農場サービスの桑原さん(情熱の豚博士)においで頂きお話を伺いました。
花城さんでは、店頭売りの豚肉を6月から桑原さんの飼育しているルイビ豚に変更されたそうです。
花城さんは「ルイビ豚の美味しさ」に魅かれ、是非ともお客さんに紹介したいと、
店頭売りをすべてルイビ豚にしたとお話してくれました。


・ 何故、放牧豚ではなく豚舎で飼育するのでしょう?
ルイビ豚は発育が遅く、放牧すると飼料代がとてもかかって、価格が上ってしまう。とのことでした。

・ どうやって飼育されているのでしょう?
1部屋に10頭(普通は30頭)。
窓は開閉式(窓から草や土を入れてあげる)
外に出すこともあるそうです。
小さい時(20kg〜30kgの頃)のミルクには抗生物質が入っていて
後の飼料には抗生物質は入れていません。(農場の規模が小さいので抗生物質は要らない)
桑原さんの愛情をもって育てられている。

・ ルイビ豚の特徴
もちろん美味しい。肉色の退色が遅い。脂の融点が低い(32℃)
私は脂の融点が低い。というところが印象に残りました。
身体の中に入っても固まることが無くていいなと思いました。
桑原さんの「優良な種」の豚肉(愛情も重要)と
花城さんの良いお肉をお客さんに紹介したいという熱意(愛情)が感じられ、
良い時間を持つことができました。

こんな良い豚肉を、いつでも必要な時に
身近な店頭で購入することができることは幸せですね。

そこで「みるめ」としては、ウーン。
  やはり放牧豚の購入の道を探りたいと思います。
放牧豚の仲間を募って1頭買いができれば嬉しいと思います。
それまでは、ルイビ豚を購入していきますね。
その後のことはまた会員の皆さんと一緒に考えたいと思います。 ハート





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2008’12/25
“2009年から放牧豚の肉”に変わります
うれしいお知らせです

≪報告≫
by 2008’12/25みるめ通信より

 現在、みるめで扱っている豚肉は豚舎で飼われているルイビ豚です。
7月の通信でお知らせしましたように、やはり「みるめ」では太陽・風・土・草 を体全体で感じとっている放牧豚を購入したいと思っています。
(ルイビ豚は花城さんの店頭でも購入できますし・・・)
そこで「みるめ」では、花城さんに負担をかけないよう放牧豚の1頭買いの方向を探っていましたが、 花城さんから1頭「みるめ」で買わなくても大丈夫ですよ。と声をかけていただきました。

そこで来年の1月からの豚肉は「放牧豚」に戻ります。
加工品については、時間がかかるので2月以降となります。
価格は100gにつき30円から40円のアップとなります。(加工品については変更の幅は少ないです)
「放牧豚」に戻ることを機会に、世話人会で「量」を検討した結果、家族数の変化もあり、融通の利く200gへと変更をしました。
またご意見を聞かせてください。
「放牧豚」に関する資料を見てください。


“「放牧豚」参考資料”
自然回帰の道を歩む生産者のこだわりの豚

≪ユニークな育て方≫
牧場内を駆け回って育つ♪♪
by

生産面積
20坪以上(70u)1ブロックに20〜30頭飼育。これは一般の豚の70倍の広さの環境です。

衛生管理
「自然の摂理にまかせることが基本」
同一場所での長期放牧は、病気発生と背中合わせになるため、出荷後は、牧草地の状態で、自然の浄化力で元に戻るのを待つ。 そのサイクルは約3ヶ月。

飼料
・抗生物質無添加
・非遺伝子組み換え(トウモロコシ、大豆粕)
・ポストハーベストフリー
「豚は、好きな時に餌を食べ、廃車トラック利用の寝床で眠る」
豚の思うがままの生活!!!

こだわりのポイント
国際指針で認める「有機畜産物」を視野に入れて飼育している。
「有機畜産物」とは・・・家畜は有機飼料で育てたものでなければならない。有機飼料の使用は100%原則。

畜産家の熱い想い
@ のびのびした環境の追求
A 濃厚な「うまみ」を安全に届けたい。

生産者語る〜(新聞記載記事より)
「寒い季節の健康管理には気を配る」
「目の輝きが豚舎で育ったものとは違う。のびのびした環境がいかに大切か、見てほしい」
「消費者に安心感のある産品を届けることが、小規模農家の活路だ!」

熱い想いを胸に「命をいただくからこそ、こだわりたい!!!」
そんなメッセージが伝わってくるお肉に感謝です。