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2002’1/24みるめ通信より
“秋場農場”
【銀手亡(ぎんてぼう)】
サン・スマイルHP

今、世界中で秋場農場にしかないお豆!!
幻の白豆!銀手亡
祖父からの無肥料の自然の威力を十二分に発揮する無投入自然農法!
秋場親子三代の結晶の一品です!



≪生産者:秋場和弥さん≫
北海道北見(−20度を越える土地)の大地で自然農法を始めて26年。
私達は環境を守り、人の命と健康に資するという農家としての道義心の下、未来の子供たちへ安全で美味しいものを提供する事が、農業者の義務・責任だと思っております。

〜〜〜昔の食卓には必ずあったお豆!〜〜〜
昔、お豆は常に食卓にあるあたり前の健康食。
今、欧米でも見直されています。
私たちの健康にも、農家にもうれしいお豆です。

しかもこの銀手亡(白いんげん)は無投入自然農法。
そして原種に近い事で、栽培に手間がかかるものの、天日干しで味はピカイチ!
砂糖を使わず塩を少量入れるだけでも豆本来の甘さがあって、おいしい!!
煮方も他の豆よりも簡単!
一晩つければコトコト80〜90分で煮こぼし不要!
味付けは最後に。
煮豆に・・・鍋に・・・サラダに・・・イタリア料理に・・・

≪歴史≫
 北海道のいんげん豆のほとんどは、明治時代に北海道で栽培可能な作物として、じゃがいもなどと共にアメリカから導入されたものと考えられています。
銀手亡は昭和46年に十勝農業試験場が、網走と十勝の農家が独自に栽培していた在来種の「大手亡」同士を掛け合わせて出来た品種です。


【黒豆】

黒豆は26年間、毎年種を自家採取してきた、貴重なもの。
北限で出来た無投入自然農法黒豆も最高!!


【みるめとのご縁】

 2001年10月、みるめに1枚の朴訥とした手書きのFAXが届きました。
北海道で有機農法を長年やっている者だが、豊作のにんじんが市場価格外で、たくさん余っている。
全国の方に紹介の紹介と言う事で購入の検討をお願いしている」という内容でした。
直接の紹介元の『一粒の麦さん』に伺ったところ、「おいしかったです」とのこと。
ただ、みるめは宮下さんへ発注したばかりでしたので、11/3・4のフリーマーケット用ににんじんをいただきました。

そして、1月お豆の紹介のお手紙が届きました。
銀手亡の貴重さを知っていた馬場さんの「食べてみたかったの〜〜!」で決まり。
入手は困難で、以前は上品な和菓子に使われていたとか・・・。
昨秋、秋場農場は種種な事情で経営困難となり、農家として立ち行かなくなり、廃業も考えたそうです。
そんな状況を埼玉県上福岡市の自然食のお店「サンスマイルショップ」の松浦さんが応援し、日本自然食ネットワークを通じ、全国へ紹介し、秋場さんの販路が開かれ始めたそうです。
お豆については秋場農場の安定、袋詰め発送などを考慮し、サンスマイルさんがお手伝いされる為、注文は「サンスマイル」さんへとなりました。
みるめも秋場さんやサンスマイルさんとの直接のお付き合いはこれからです。