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2006’3月作成
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“石川木材”
新月の木で割り箸を作る!
2006年2月28日(火) 藤枝市 石川木材さんへ
馬場・伊藤


石川工場 「新月の会」でつながりのある石川木材さんにおじゃましました。
聞き取った地図を頼りにプラムから約45分。
そこはみるめもお世話なっている“お茶の水車むら農園さん”のある瀬戸谷の近くで、山に囲まれた静かなところで、親近感急増! 石川さん


≪今回の訪問の目的は3つ。≫
@ 新月の木の間伐材による「割り箸」製作について
A 楠の防虫ブロック製作について
B 井川の森林の木の活用について



≪@ 割り箸について≫
「ぱれっと」さんとの協働で割り箸の製作・販売ができないか
というアイデアの実現に向けての話し合い。
石川木材さんにある「割り箸製作機」を見せてもらう。
石川端材
1.こういう状態の端材を機械で同じ製材にしていく
(その機械の写真はとれなかった)
石川端材
2.端材をカットする機械

石川機械
3.割り箸製作機を通す(
大きさ(140×70×125)
重さ:リフトでないと移動不可(2階に置けるか疑問)
製作までには、機械が3台必要。
石川機械
3.割り箸製作機を通す(撮る向きを変えて)
動力が必要(  ボルト)→中電に確認
機械の調達や運搬は、連絡調整・協力をしてくださると。
機械を動かせる職人さんも紹介してくださると。

石川割り箸
4.機械に通す前の状態(下)とでてきた割り箸(上)

≪A 防虫ブロックについて≫

みるめ・プラムでは現在、四国の高知県から楠の防虫ブロックを取り寄せているが、 地場産でできないものか?
伊豆では防虫ブロックの話を聞き、庭の楠で製作した人もいる。
石川社長「昔は楠を箪笥の引き出しや厠にしようしていた。
まさに生活の知恵。十分、可能。」

 3/8(水)PM 石川社長がプラム訪問時、再度相談。

≪B 井川の森林の木の活用について≫

里山・森林と海はつながり地域の環境に大きく影響していると言われて久しい。
各地の森林の荒廃が指摘されているが森林に囲まれた静岡も同様。
静岡市の水の源でもあり、昔から木材の産地だった井川の山も同じ。
今ある木を切らないと山は健全に育っていけない。
しかし、木を切っても売れないと放置せざるをえず、山の手入れができないと悪循環となっていく。
「具体的な出会いがつながれば、将来的には井川の山の木の有効な利用も考えていきたい。」
と言う点で合意。

≪間伐材の活用法試作品≫

石川キューブ
1.キューブ
石川コンセント
2.コンセント

石川花瓶敷き
3.敷もの
石川花瓶敷き
4.花瓶敷き

石川ティッシュ
5.ティッシュボックス
(角度があるところが特徴)
石川葉書
6.葉書



≪感想≫
石川社長さんはお話を伺っていると、
本当に木、山、家を大切に思っていることがつたわってきました。
「家を建てたいと思った時、ユーザーの建てたい家をききながら
地場産の木や新月の木の情報なども伝えていける相談窓口が望まれている。」
と新たな展望も語ってくれました。

石川社長さん、ありがとうございました!

叶ホ川木材HP






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2006’3月作成
“ぱれっと&安倍口授産所”
新月の木で割り箸を作る!
企画盛り上がり中!


石川社長のことをぱれっとさんに伝えたところ、とても喜んでくださり
お話がスムーーーーズに進みました!
その後

3/8(水)PM
石川社長・ぱれっとさん・安倍口授産所さんの3者がプラムにて顔あわせ
3/9(木)
ぱれっとさん・安倍口授産所さん、石川木材を訪問
3/17(金)
ぱれっとさん・安倍口授産所さんプラムにご来店。

今後の展開がとっても楽しみです♪