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 2006'12/30

“2006年もお世話になりました!
      2007年もよろしくお願いします”



2006年もあと僅かで終わろうとしています。
今年も皆様に支えていただいて、 健やかな命のための歩みを続ける事ができました。
温かいお力添え、本当にありがとうございました。

2006年のプラムフィールドの活動は、基盤となっている共同購入“ぐるーぷ・みるめ”「健やかな命のための生活講座」の仲間たちによる『環境と暮らしに関わる活動』だけでなく、 静岡市や多くの方々、団体・グループと一緒に夢を実現する活動へと、 少し視野と心を広げる事が出来ました。

 精神障害者の共同作業所“ぱれっと”と協働で、
静岡県内産『楠の防虫ブロック』が誕生!
 市民エネルギー・ギフトを葵小学校の太陽光発電施設として実現できた事
 ペシャワール会の支援のため 中村哲さんを5年ぶりに静岡に来ていただけた事
 「セブの少女たちに布地を送る会」の支援につながれた事
 山谷の無料診療、食事の提供を行う『山友会』への支援を継続的に行えるようになった事
 そして、プラムフィールドのオープン日を1日も休まず開く事が出来た事!


 プラムフィールドの活動は、メンバー1人1人が誰にも指示されず、出来ることを繋いで『場』と『活動』を続けていますが、その『場』や『活動』に共感してくださる方々によって、私たち自身が自分たちの活動を振り返り、プラムフィールドのあり方に想いをはせる支えになっていただいています。

 私たちプラムフールドのメンバーは、自然な出会いの中で、まだ幼かった子供たちを育てながら、何時しか繋がりを深め、どんな時も諦めたり、競争したりしないで『その人、その子らしく生きること』を大切に何年もの時を重ねてきました。

 社会では理解できない出来事が少なくありませんが、それでも(いえ、それだからこそ)私たちは未来のために今、私たちに出来る事があるならば、それを心を込めて行いたいと願っています。
「誰がやるべきだ・・」「誰もしてくれない・・」ではなく、出会いと想いを大切にしながら、共に学び、皆さんと一緒に1日1日を丁寧に、楽しく生きたいと思いますので・・、
2007年もどうぞ私たちと一緒に楽しく未来を創ってください!よろしくお願いします。